ロゴ制作の現場から

ロゴ制作の裏側などロゴデザインの仕事に関することや身近なことを書いていきます

CMYK色見本(プロセスカラーチャート)作って見ました-ロゴデザインの現場から

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意外になかったのでCMYK(プロセス)カラーチャート作ってみました。

 ロゴのデザインをしているとお客様からロゴの色を指定されることが結構あります。
殆どの場合、指定される色はWebカラー(HTMLカラーコード)です。たぶん、検索などで色見本を探してその中から色を選んでということだと思うのですがWebカラーやRGBカラーで作ったデータをCMYKに変換すると色がくすみます。


実際にどのくらい変わるかというと、発色の良い色ならかなり変わります。説明しても実際に見ていただかないとわからないのでサンプルを作ってみました。

 

RGBカラー・WebカラーをCMYKカラーに変換するとこんなに変わる

 

ロゴの色はCMYKで作るのがオススメです。

ロゴの色をRGBカラーやWebカラーで作る場合
ホームページやオンデマンド印刷でしか使わないというのであれば良いのですがロゴは色々なツールで使用するのでCMYKカラーで作成することをオススメしています。

 

CMYKカラーの色見本探してみました。探してみると意外にないですね。RGBカラーやWebカラー(HTMLカラーコード)で再現されている色見本はあります。CMYKカラーの数値も記載されてはいますが、表示されている色はRGBカラーですので、どのくらい色味が変わるかというのはわかりません。

 

そこで、CMYK色見本を作ってみました。

あくまでモニター上での表示になりますので使用しているモニターの設定で色味は変わってきますが参考程度にはなるのではないかと思っています。

 

CMYKカラーの色見本(プロセスカラーのカラーチャート)-ロゴデザインの現場から

JPEGやPNGを簡単圧縮 | ロゴデザインの現場から

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JPEGやPNG画像を圧縮してくれる無料サービス

 

ブログでもホームページでも表示されるのに時間がかかると見るのをやめようと思います。本当に知りたい情報を探している場合は、30秒くらいは待ちますが
そうでない場合はだいたい10秒くらいまでです。

 

ホームページやブログを運営していると この表示速度というのが意外と気になります。
少しでも早く表示されないとせっかく来てくれた訪問者さんは簡単に去ってしまいますので表示速度というのはやはり重要なわけです。

 

トップページの表示時間と離脱率を調べてみたところ
5秒を過ぎるとかなりの確率で離脱してしまうというようです。


トップページが重いと表示するまでの時間はかかります。
私が運営するホームページはロゴの画像が中心のために結構重たいのですが、少しでも軽くする方法として掲載している画像を圧縮をしています。

 

通常ホームページやブログで使用する画像はJPEGかPNG画像だと思うのですが
普通にこの状態でも画像は圧縮されているのですがその画像をさらに圧縮するサービスがありますので今回紹介したいと思います。

 

 

画像圧縮できるサービスを実際比べてみました。

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実際に同じ写真を圧縮して比べてみました。
使用した写真は可愛らしいムスカリの花の写真。
圧縮前(元画像)
JPEG画像・・・・・290.3kb
PNG画像 ・・・・・558.6kb 

 

 

 

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tinypng

https://tinypng.com

私が主に利用させていただいているのがこちら。
JPEGもPNGもどちらも圧縮できます。一度に圧縮できるのは20ファイルまでですが、
何度もできます。
ホームページ中央上部の点線枠の中に圧縮したい画像を入れるだけで圧縮できます。
圧縮された画像は枠の下の緑の「Download all」のボタンを押せばダウンロードされます。簡単で使いやすいのでオススメです。

 

jpeg(圧縮前)290.3kb・・▷圧縮後45.7kb (84%縮小)
png (圧縮前)558.6kb・・▷圧縮後208.1kb (63%縮小)

 

 

 

 

 

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optimizilla
https://imagecompressor.com/ja/

こちらは日本語表記されているから分かりやすいです。
JPEGもPNGもどちらも圧縮できます。
同じく最大20個まで一度に圧縮してくれます。


jpeg(圧縮前)284kb・・▷圧縮後56kb (80%縮小)
png (圧縮前)546kb・・▷圧縮後241kb (56%縮小)

 

圧縮画像はこんな感じで表示されます。(JPEGの場合)

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【比較結果】
tinypngの方が圧縮率は若干高いです。
圧縮前の元データの値もtinypngの方が正確です。

 

どちらを使用してもJPEG80%以上、PNGでも約60%という高い圧縮率で
かなり画像サイズが軽くなりますね。1枚でもこれだけ減るのですから
何枚も画像を使用しているのであれば利用したほうが良いのではないでしょうか。

 

 

領収書や請求書の電子化

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領収書や請求書の電子化、使用しても大丈夫なのか?という疑問

 

請求書、どうしていますか?
私の場合、本業のロゴの制作はネットからの申し込みが特に多く
クライアントとのやりとりも基本メールで行っています。
デザインの提案や請求もメールでおこなっているのですが
クライアントから時々、正式な請求書を送って欲しいと言われることがあります。

 

以前は、請求書をプリントアウトして押印した後にクライアントに送付していましたが
最近はPDFの電子請求書を送っています。
電子請求書なら送料もかからないので経費削減になりますし、わざわざポストまで足を運ぶ必要もありません。クライアントにも早く届ける事ができます。

 

電子請求書は法的に大丈夫なのか?

PDFの請求書は印鑑もデータになるし法的に有効なのかということにちょっと疑問が生じたのでいろいろ調べてみました。

先に結論から言ってしまうと「電子請求書で法的に大丈夫」です。

ただし、データ改ざんできないような電子請求書が望ましようですね。
ワードやエクセルなどで作成した場合データ編集ができてしまうため注意は必要です。
私の場合は、イラストレーターで制作しアウトライン化した後にPDFデータを作成していますので改ざんは難しいです。

 

請求書への印鑑の押印は?


請求書にそもそも印鑑は必要ないという事です。(そうだったのか)

押印はなくても良いという事になります。
ただ、やはり印鑑が押してあるほうが信頼度もちがいますので印鑑部分をデータ化し、イラストレーターに貼り付けてPDF化しています。
ちなみに電子請求書はプリントアウトして保管しておくというのがいいようです。

 


請求書が大丈夫なら領収書はどうだろうか?


こちらも調べてみました。

はい、電子領収書も大丈夫です。

大丈夫なのですね。ちょっとビックリです。
だけど、領収書にはさすがに押印必要だろう・・?

領収書にも押印はなくても大丈夫という事です。

印鑑が押されてなくても経理上有効ということですが
ただし相手がどう思うかは別としてです・・・。
私としては請求書と同じようにデータでもいいので印鑑データを
加えておくのがいいと思います。


収入印紙はどうなるの?

まず電子領収書のいい点は、送料がかからないという事。
そして
なんと収入印紙も必要ないという事です。

収入印紙は紙の書類に対してかかる税という事なので電子領収書には当てはまらないという事です。電子領収書なら収入印紙が必要ないので経費は0に抑えられますね。

ロゴとフォント(書体)の組み合わせでイメージが変わる -ロゴ制作の現場から

ロゴに組み合わせるフォント(書体)

ロゴを制作する場合、多くのクライアントはロゴマークに会社名や店名などの名称を組み合わせての納品を希望されます。
名称をロゴタイプのデザインとして制作する場合もありますが、大概は既存フォント(書体)による名称の組み合わせになります。

 

組み合わせるフォントでロゴのイメージが変わってしまう場合

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ロゴマークと組み合わせるフォント(書体)の選択次第では、ロゴ全体のイメージがかなり変わってしまう場合があります。

通常はロゴマークのデザインのイメージを崩さないフォント(書体)をデザイナーが選んでロゴを提案するのですがクライアントの中にはどうしても使いたいフォントがあるという方もいらっしゃいます。

デザイナーの立場としては、ロゴマークに組み合わせるフォントまでを含めたものをロゴのデザインとして提案するのですがクライアントからフォント(書体)を指定された場合は、そのフォントを組み合わせてロゴのデザインをご提案しています。

 

クライアントが指定したフォントがロゴのイメージを崩さないようなデザインならば問題はありませんが
中には、"このフォントはこのロゴマークには合わない"という場合があります。
自分では絶対に選ばないというフォントです。クライアントはロゴマークのデザインを見ているので、そのロゴマークに合わせてフォントを指定されているのですが、このように自分では絶対に組み合わせないフォントを指名された場合が非常に悩みどころです。

 

私の場合、デザインをゴリ押しするというのはあまりいいとは思っていません。特にロゴの場合は、自分の手元を離れクライアントがこれから永く使用するデザインなので、クライアントの意向に沿ったデザインにしてあげるのがいいと考えています。


ただし、このように自分では全く選ばないフォントを指定されてしまった場合、非常に困ってしまいます。
ロゴの著作権には著作所有権と著作人格権があります。

著作権(ちょさくけん)とは - コトバンク

 

著作人格権はこのロゴを作ったのは私ですという権利になりますのでロゴを制作作品として発表する場合があります。自分の中で特に気に入ったデザインのロゴは制作実績としてホームページなどで公開していますが、組み合わせたフォントによっては自分の作品として発表できないという場合もあります。


もし、クライアントが指定したフォントがロゴのイメージを損ねてしまう場合

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ロゴマークのイメージには、合わないと感じた場合でもクライアントが指定したフォントをロゴマークに組み合わせてデザインは提案していますが他のフォントを組み合わせたロゴも数案程一緒にご提案します。
違いを見せることで、気づいてもらえればという思いもあります。
組み合わせるフォントもいろいろで、自分がオススメするフォントや、クライアントが指定したフォントに近いデザインで、イメージを崩さないフォントなどを幾つかロゴマークに合わせてご提案しています。
これで、大概は他のフォントを選んでくれます。

ただ、それでも最初に指定したフォントを選ばれてしまうクライアントもいます。
そういう場合は、クライアントもよほどそのフォントが気に入っているということですのでクライアントの意見を尊重します。

 

ロゴを制作して、提案すると一番オススメのデザインを選んでくれるということが多いのですがそうではないデザインを選ばれることもあります。デザインの選考基準は人それぞれだなぁと感じます。自分がいくらいいと思っても他人から見ればそれほどいいとは感じないということです。
ちなみに自分は目玉焼きが嫌いなので、どんなに人から美味しいよと言われてもそれは選ばないということと同じですね。

 

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コピペで簡単!ブログやホームページに特殊文字や記号を表示させる方法

アイコンロゴなどの特殊記号

アイコンフォントもいいけれど、コピペで簡単に使える特殊文字やマークの方がやっぱり使いやすい。

ブログやホームページを作成しているとちょっと変わった矢印やマーク、顔文字などを表示させたいという場合があるかと思います。最近は「Font Awesome」などアイコンフォントを表示させている方も多いと思いますがアイコンフォントの場合cssなどを少しいじらないと使えないと思いますし、アイコンフォントを表示させる方法を調べているだけでかなり時間を費やしてしまうということもあります。
コピペだけで簡単にアイコンや顔文字を表示させたい、時間はかけたくない・・という人も多いのでは。

 

そこで今回紹介するのは、まさにコピペだけで簡単にアイコン表示ができる
絵文字記号、特殊文字、特殊アイコン、顔文字などを紹介しているサイトです。
私もよく利用していて、大変便利だと思っているので紹介させていただきます。

 


 

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みんなの知識 ちょっと便利帳

www.benricho.org

ここのサイトは総合的にすごく便利です。今回紹介するのは特殊文字&機種依存文字の項目なのですがそれ以外にもいろいろな便利な情報が盛りだくさんですので、ここ一つ知っておくだけでいろいろな情報を手に入れることができます。絶対にオススメ!

 


 

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ニコニコミュニティ

com.nicovideo.jp

ここはチェスの駒のマークや12星座のマーク、いろいろな十字架のマークなどの特殊な絵文字から星や括弧などの記号などいろいろなマークが少し大きめの画像で掲載されています。矢印などは少し変わったものも数多くあります。全体的な数もそこそこありますよ。掲載されている画像をそのまま選んでコピペするだけで簡単に使えるので、ここもオススメです。

 


 

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顔文字屋

kaomojiya.jp

顔文字を探すならここはオススメです。「びっくり」「ありがとう」「怒る」「笑う」「おやすみ」など人気の顔文字がワード別になっていて探しやすいです。人気の顔文字ランキングや、リアルタイムに検索されている顔文字なども表示されています。
ひとつのワードに対して顔文字も何種類かあるようです。例えば「ありがとう」は180個もあります。現在の顔文字数は12864個。どんどん増え続けているみたいです。

 


 

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絵文字一覧

iOS絵文字一覧

カラフルな絵文字ならここがオススメです。
iPhone用の絵文字アプリ Emoji Free を使って出力した絵文字の一覧表ということですが
コピペではてなブログで使えました。ただあくまでiPhone用ということなので
相手にちゃんと表示されるかは少し疑問の残るところです。
コピペで使用した例・・🐍 🌠 ☔ こんな感じで使えます。
数も結構あるのでここもオススメです。

 


 

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特殊記号一覧

特殊記号一覧 

タイトル通りの特殊記号一覧がコード表示されています。専門的な記号が多め、ブログなどで使いたいようなマークは少なめです。

 


 

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 IT用語辞典

 

HTMLの特殊文字 - IT用語辞典

HTMLで使用する特殊文字を表記一覧にしてくれています。実際参照、コード参照とひとつの特殊文字に対して2種類のコードが記載されています。また各特殊文字の名称も記載されています。

 

 


以上、結構役立つ特殊文字やマークを掲載しているサイトを6つ紹介させていただきました。

フリーランス デザイナーの節約術

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フリーランスにオススメの節税・節約

フリーランスという働き方に憧れて、フリーランスのデザイナーになってはみたけど思った以上にあれこれとお金がかかると感じたことはありませんか?
何をするにも、自分でお金を払わなければいけません。
電気、水道などの光熱費はもちろんのこと、打ち合わせに行くための交通費、パソコンなどの機材やアプリケーションソフトの契約料金、インターネットは必須なのでプロパイダの利用料・・などなど。ひとつひとつはそれほどでも結構金額は嵩んできます。

そこで今回は、フリーランスになったらやっておいた方がいいオススメの節約術をご紹介します。

 


 

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小規模企業共済

小規模企業共済|小規模企業共済(中小機構)


節約オススメ度:★★★★★

フリーランスになったら小規模企業共済に入っておくのがいいと思います。
何が得かというと、掛け金が全額所得控除になるということと年齢制限がなくかけ続けられるということ。ただし、途中で転職してサラリーマンになってしまっては損するかもしれません。

 

確定申告用紙にも「小規模企業共済等掛金控除」という項目がはじめから用意されているくらいですので節税・節約としてはかなりオススメです。小規模企業共済は、フリーランスや個人事業主など自営業者の貯金、退職金として利用できます。廃業した時にも受け取れます。ただし20年以上掛けないと元本割れの可能性があります。


働いていれば何歳まででもかけられるので、あと20年以上は働くぞという人は掛けるのをオススメします。
20代、30代で掛ければかなりの賭け金になります。かなり年齢がいっていたとしても掛けることはできます。例えば、60歳から掛けても80歳まで働けばということです。寿命が延びているし、働くスタイルもかわっているのでこの先、80歳でも働いているという人は以外と多くなるのでは・・、アートディレクターの浅葉克己さんは現在78歳ですし。


掛金は、月1,000円から70,000円までの500円単位で自由に選択できますので
小額からでも大丈夫なのですが、できれば全額控除になるので多ければ多い方がいいです。途中からでも掛け金の変更もできます。
それと、掛け金として積み立てている金額の中から、全額ではなかったと思いますが、そのうちの何割かはお金を借りることができます。

中小機構のページに記載してありました。
掛金の範囲内(掛金納付月数により掛金の7~9割)で、10万円以上2,000万円以内の借入れをすることができる「一般貸付け制度」私も利用したことはあります。他にもいろいろ貸付制度もあるようです。

貸付制度のページ

貸付制度について|小規模企業共済(中小機構)

 


 

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経営セーフティ共済(倒産防止共済)

経営セーフティ共済|経営セーフティ共済(中小機構)


節約オススメ度:★★★★

小規模企業共済と同じく中小機構の共済制度です。こちらも出来れば入っておいた方がいいと思います。

何がいいかというと、掛け金が全額必要経費で計上できるということです。そして40ヶ月以上加入していれば解約した時に掛け金が100%戻ってくるので、収入が増えてきそうになったら入るといいと思います。

以前は積立金の上限が320万となっていましたので、320万に到達したら掛けられなかったのですが今は800万に増額されています。毎月の掛け金も20万円まで掛けられます。


本来はクライアントなどの取引先が倒産した際の保険として加入する共済ですが、節税対策として入るということで構わないと思います。


注意しなくてはならないのは、解約時には全額利益扱いされるのでタイミングが必要ということです。赤字の時に解約すれば利益があまり出るということにはなりませんが、利益の多い年に解約してしまうと利益が膨らみすぎてしまうので税金も多く支払うということになるわけです。

 


 

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文芸美術国民健康保険組合

文芸美術国民健康保険組合


節約オススメ度:★★★

文芸美術国民健康保険とは何?

デザイナーや写真家などクリエイターが加入できる健康保険組合で、どこかの団体に加入している必要があります。自分の場合はJAGDA(日本グラフィツクデザイン協会)でした。今はJAGDAやめてしまいましたが・・。


簡単に説明すると、文芸美術国民健康保険は月々に支払う保険料が一定額です。
組合員の収入が、多い少ないにかかわらず一定ということです。
組合員は月額 19,600円、その家族は1人月額 10,300円。
しかし、この保険に入るためにはどこかの団体に加入しなければならないため、そちらの年間費もかかります。


国民健康保険は、前年度の収入によって決まりますので、どちらが得かを計算してみるのがいいと思います。収入が多い人にはオススメです。


組合員になるための加盟団体一覧は文芸美術国民健康保険組合のホームページのサイトマップの組合加盟の各団体に記載しています。(直リンクできないので行き方だけ記載しておきました)


各団体により、入れる条件や年会費などが異なります。文芸美術国民健康保険に入るだけが目的であれば年会費などで決めてもいいかもしれません。年会費も安いところもあればけっこう高いところもあります。
ちなみに自分が以前入っていたJAGDAは入会金が30,000円で年会費が36,000円です。それと入会にはJAGDA会員からの推薦が必要でした。作品も5点以上提出します。

手続きは以外と面倒ですが、会員専用のページを持つことができますのでそこから自分のサイトへリンクも貼れます。

 


 
上に挙げた3つは手続きすれば入会できてしまうので、手続きだけ少し面倒ですがやっておくといいと思います。商工会に入っていれば商工会経由で小規模企業共済や経営セーフティ共済の手続きができたと思います。


以上、今回はフリーランスデザイナーの節約術を3つを紹介させていただきました。

 

どんなデザインをやりたいですか? -ロゴデザインの現場から

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どんなデザインをやっていきたいか?

今回はグラフィツクデザイナーとしてどのような仕事をしたいのかという持論を述べてみます。あくまでも持論ですのでそういう視点で読んでいただければいいかなと思います。


デザイナーを長くやっていると、あの時、足をあちらに向けておけばとよかったと思い起こすことも出てきます。

 

どのようなデザインをできるかは、入った会社によると思います。
だから、まずはどのような会社に入るかというのがとても重要になってきます。


企業のデザイン室なら、その会社の製品やサービスの広告などを手がけるわけです。
広告代理店やデザインプロダクションになると少し違ってきます。
色々とクライアントを持っているわけですが、そのうちのどのクライアントの仕事の担当になるかということで自分のやりたいデザインになるかは変わってきます。
任されたクライアントばかりやるということは少ないとは思うのですが、担当になったらそれを第一優先に仕事をします。空いているときには他のデザインを手伝うという感じです。そして、担当割りされたらそこを辞めるまで基本的にずーと担当ということもあります。担当が変わることももちろんあります。

自分のやりたい仕事(デザイン)の担当ならいいのですが、違う場合は少し考えてしまうのではないかと思います。

 

 

デザインジャンルの選択

どのようなデザインをしたいのかジャンルを決める

グラフィックデザイナーとして続けていくなら、どのジャンルで力をつけるかということを早い段階から考えておいたほうが私はいいと思っています。

自分の場合、最初に入った広告プロダクションは結構大きなクライアントを抱えていたり、いくつかの有名広告代理店とつながりがありました。そのときのAD(アートディレクター)に任されたジャンルが工業製品の企業の広告担当でした。主に雑誌の広告と展示会のツール制作担当。他にも化粧品メーカーや医療品メーカー、航空会社、外国の観光局・・など色々とクライアントはあり、社内プレゼンには参加するのですけれど基本は工業製品の広告制作や販促物の制作がメインです。
最初だから1年くらいは色々覚えるためにやっていたのですが、自分的に好きなジャンルではなく(逆にあまりやりたいとは思わないジャンル)もしかして、このままこのジャンルに固定されるのかとかなり考えた記憶があります。
たぶんこのまま続けていれば、それなりに詳しくなりこの方面のプロフェッショナルにはなれるかもしれませんが、そこから離脱することが逆にできなくなるのではと考えました。

気に入ったジャンルのデザインであればそこで数年間下積みを得て、そのジャンルのスキルを身につけ転職したり早ければ独立するなんて人もいます。
自身で全てこなせられるようなデザインのスキルやその業界の知識が身につけばクリエイター派遣の会社などに登録して得意なジャンルで仕事をするということも可能です。

デザイナーはとりあえず独立するのに資本はそんなにかかりません。
MACとadobeのソフトがあればなんとかできますし、自宅兼作業場として使用すればいいので事務所代も節約できます。ただし、それはクライアントによって変わってきます。


フリーになってメインのクライアントとして私が仕事を依頼されていたのは広告代理店です。その代理店の担当はカンプを2部作って持ってきてということが当たり前でした。
たいていは代理店側に1部、クライアント側に1部は必要だから2部以上は作る必要があります。プレゼンに同席する場合もあったので、そういう場合は自分の分も作ります。


カンプを作るような仕事になると、カラーレーザープリンターが必要になります。
それもA3ノビまで対応できるやつです。インクジェットは基本ダメというか、インクジェットで出力したのを持ってくるデザイナーはいません。
自分は最初はEPSONのカラーレーザープリンターを購入し、その後はOKIのカラーレーザープリンターを導入しました。PostScript対応だから結構高いのです。安くても50万円以上します。 PostScriptにしないと色の濃さが変わってしまいます。非PostScriptプリンタで、正確な色調整が出来ないのでカンプで提出するときデータ上の色と、出力した色の濃さが違うのがダメなのです。クライアントもカンプということはわかっていますがカンプの色と実際に印刷した色があまりに違うとクレームがきます。
PDFでいいじゃないと思うかもしれませんが
画面で見るのと出来上がりを手にとって見るのとでは違いますし、紙に出力されているのでチェックもしやすいと思います。特にページ物のカンプが多かったのでカンプを出力し製本するのも手間でしたが、作ってみるとここを直そうかと思うこともあります。


自分の最初からの目標はデザインで独立でしたので、今はそのことは達成していますが
デザインをやっていて辛くなるようなジャンルの仕事はしたくないというのは本音です。
最初からどのジャンルの仕事がしたいかということが分かっていれば、その方面を目指せばいいのですが、曖昧な人も多いと思います。広告の仕事をしたいとかパッケージを作りたいとかいろいろやってみて自分には何が向いているか探そうという人もいるでしょう。
ただ、デザイナーは経験が重要です。どんなジャンルのデザインでもいいというのであればそれはそれでいいと思いますがこの先長くデザインを続けていこうと思ったら得意なジャンルというのはあったほうが武器になります。


自分の場合は最終的にロゴのデザインに落ち着きました。ロゴのデザインをやりたいと思っうようになったのはプランニング会社に入ったのがきっかけでした。専門学校を3つ運営している会社で、独立部門としてプランニング会社がありました。プランニングといってもいろいろあるのですが、主に企業の宣伝や商業施設などのテーマ・コンセプトを提案する仕事で、その中で北海道の新千歳空港に出店する札幌ビールと日航ホテル共同の大型レストランのプランニングを担当していました。私の場合はビジュアルプランナーとしそのレストランのロゴマークを制作しました。それがきっかけと言えると思います。

ロゴ以外にやりたいと思ったのは装丁のデザインです。装丁の仕事は数件しかやったことがありません。あまり機会に恵まれませんでした。もっと真剣に向き合っていれば今頃装丁の仕事をしていたかもしれません。

 

グラフィックデザイナーは転職する際に作品を見せます。
駆け出しの時ならいいのですが、同じクライアントの仕事ばかりをしていると同じジャンルの作品しかたまりません。それでいてデザイナー歴が長くなると、ジャンル替えができないという事態にもなります。


もしまだ自分でやりたいデザインのジャンルが決まっていないようであれば、できるだけ早く決めることをオススメします。
まだ、とりあえずいいやと思っていると、あの時なら出来たことも出来なくなりますので・・。