ロゴ制作の現場から

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フリーランス デザイナーの節約術

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フリーランスにオススメの節税・節約

フリーランスという働き方に憧れて、フリーランスのデザイナーになってはみたけど思った以上にあれこれとお金がかかると感じたことはありませんか?
何をするにも、自分でお金を払わなければいけません。
電気、水道などの光熱費はもちろんのこと、打ち合わせに行くための交通費、パソコンなどの機材やアプリケーションソフトの契約料金、インターネットは必須なのでプロパイダの利用料・・などなど。ひとつひとつはそれほどでも結構金額は嵩んできます。

そこで今回は、フリーランスになったらやっておいた方がいいオススメの節約術をご紹介します。

 


 

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小規模企業共済

小規模企業共済|小規模企業共済(中小機構)


節約オススメ度:★★★★★

フリーランスになったら小規模企業共済に入っておくのがいいと思います。
何が得かというと、掛け金が全額所得控除になるということと年齢制限がなくかけ続けられるということ。ただし、途中で転職してサラリーマンになってしまっては損するかもしれません。

 

確定申告用紙にも「小規模企業共済等掛金控除」という項目がはじめから用意されているくらいですので節税・節約としてはかなりオススメです。小規模企業共済は、フリーランスや個人事業主など自営業者の貯金、退職金として利用できます。廃業した時にも受け取れます。ただし20年以上掛けないと元本割れの可能性があります。


働いていれば何歳まででもかけられるので、あと20年以上は働くぞという人は掛けるのをオススメします。
20代、30代で掛ければかなりの賭け金になります。かなり年齢がいっていたとしても掛けることはできます。例えば、60歳から掛けても80歳まで働けばということです。寿命が延びているし、働くスタイルもかわっているのでこの先、80歳でも働いているという人は以外と多くなるのでは・・、アートディレクターの浅葉克己さんは現在78歳ですし。


掛金は、月1,000円から70,000円までの500円単位で自由に選択できますので
小額からでも大丈夫なのですが、できれば全額控除になるので多ければ多い方がいいです。途中からでも掛け金の変更もできます。
それと、掛け金として積み立てている金額の中から、全額ではなかったと思いますが、そのうちの何割かはお金を借りることができます。

中小機構のページに記載してありました。
掛金の範囲内(掛金納付月数により掛金の7~9割)で、10万円以上2,000万円以内の借入れをすることができる「一般貸付け制度」私も利用したことはあります。他にもいろいろ貸付制度もあるようです。

貸付制度のページ

貸付制度について|小規模企業共済(中小機構)

 


 

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経営セーフティ共済(倒産防止共済)

経営セーフティ共済|経営セーフティ共済(中小機構)


節約オススメ度:★★★★

小規模企業共済と同じく中小機構の共済制度です。こちらも出来れば入っておいた方がいいと思います。

何がいいかというと、掛け金が全額必要経費で計上できるということです。そして40ヶ月以上加入していれば解約した時に掛け金が100%戻ってくるので、収入が増えてきそうになったら入るといいと思います。

以前は積立金の上限が320万となっていましたので、320万に到達したら掛けられなかったのですが今は800万に増額されています。毎月の掛け金も20万円まで掛けられます。


本来はクライアントなどの取引先が倒産した際の保険として加入する共済ですが、節税対策として入るということで構わないと思います。


注意しなくてはならないのは、解約時には全額利益扱いされるのでタイミングが必要ということです。赤字の時に解約すれば利益があまり出るということにはなりませんが、利益の多い年に解約してしまうと利益が膨らみすぎてしまうので税金も多く支払うということになるわけです。

 


 

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文芸美術国民健康保険組合

文芸美術国民健康保険組合


節約オススメ度:★★★

文芸美術国民健康保険とは何?

デザイナーや写真家などクリエイターが加入できる健康保険組合で、どこかの団体に加入している必要があります。自分の場合はJAGDA(日本グラフィツクデザイン協会)でした。今はJAGDAやめてしまいましたが・・。


簡単に説明すると、文芸美術国民健康保険は月々に支払う保険料が一定額です。
組合員の収入が、多い少ないにかかわらず一定ということです。
組合員は月額 19,600円、その家族は1人月額 10,300円。
しかし、この保険に入るためにはどこかの団体に加入しなければならないため、そちらの年間費もかかります。


国民健康保険は、前年度の収入によって決まりますので、どちらが得かを計算してみるのがいいと思います。収入が多い人にはオススメです。


組合員になるための加盟団体一覧は文芸美術国民健康保険組合のホームページのサイトマップの組合加盟の各団体に記載しています。(直リンクできないので行き方だけ記載しておきました)


各団体により、入れる条件や年会費などが異なります。文芸美術国民健康保険に入るだけが目的であれば年会費などで決めてもいいかもしれません。年会費も安いところもあればけっこう高いところもあります。
ちなみに自分が以前入っていたJAGDAは入会金が30,000円で年会費が36,000円です。それと入会にはJAGDA会員からの推薦が必要でした。作品も5点以上提出します。

手続きは以外と面倒ですが、会員専用のページを持つことができますのでそこから自分のサイトへリンクも貼れます。

 


 
上に挙げた3つは手続きすれば入会できてしまうので、手続きだけ少し面倒ですがやっておくといいと思います。商工会に入っていれば商工会経由で小規模企業共済や経営セーフティ共済の手続きができたと思います。


以上、今回はフリーランスデザイナーの節約術を3つを紹介させていただきました。